
TOEICの当日、緊張しますよね。
ということで今回は、TOEICのベストスコアを出すために当日にやるべきことについて、TOEIC900点超えの私の経験・戦略をもとにご紹介いたします。
「TOEIC当日って何をすればいいの?」「直前に勉強した方がいいの?」「緊張して実力が出せなかったらどうしよう…」
そんな不安や疑問を持ってこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
本記事では、TOEICを10回以上受験してきた筆者の経験をもとに、試験当日にやるべきこと・やってはいけないことを時系列で詳しく解説します。本当に効果のあったルーティンや持ち物、スコアを上げる行動を紹介しますので、参考になれば幸いです。
この記事を読むことで、TOEIC当日の不安が消え、本番で最大限のパフォーマンスが発揮できるようになることを願っております。
朝〜試験会場に向かうまで

① 余裕をもって起床&朝食をとる
- 試験開始の3時間前には起きるのがおすすめ!
- 脳のパフォーマンスを最大限に発揮するには、起床から時間をあけるのが効果的。
- 朝食は軽めに。糖質とタンパク質をバランスよく(例:おにぎり+卵 or バナナ+ヨーグルト)
② 持ち物をチェック!
①証明写真を貼り付けた受験票
②本人確認書類
(マイナンバーカード、免許証、学生証など)
③筆記用具
- マークシート用のHB鉛筆 3本程度
- 鉛筆削り機
- 消しゴム 一応2つ

鉛筆は少しでもマークする時間を減らすために、マークシート用のものを使いましょう。また、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、両サイドを削っておくと、実質6本分の効果を発揮するのでおすすめです!笑
④腕時計
アップルウォッチのような画面があるスマートウォッチは使えないので注意です。
⑤マスク・ポケットティッシュ
特に、ハウスダストや花粉アレルギーをお持ちの方は、会場で急に鼻水が大量に出てくるときがあります。(私が何度か経験あります笑)そんなときのために、一応マスクとポケットティッシュは常備しておきましょう。
⑥眠眠打破
秘密兵器の眠眠打破です。これは後述の試験直前に使用します。笑
ちょっとお高いですが、コンビニなどで気軽に手に入るので、買っておきましょう。
⑦イヤホン
リスニング音声を聞けるようにもっていきましょう。
⑧カカオ多めのチョコレート
必要に応じてカカオ多めのチョコレートを買っておきましょう。
小腹が空いたときに食べておくと、集中力が増します。
⑨メガネ(普段コンタクトの方用)
コンタクトユーザーの方々は、万が一のためにメガネも持っていきましょう。
③ いざ出陣!会場までの時間を使って、英語脳に切り替える
さあいよいよ出陣です!
試験会場につくまでに時間がある場合は、1.3-1.5倍速のTOEICリスニング音声を聞き流すのがおすすめです。当日に英語の音声を聞くことで、試験前のウォーミングアップになり、英語脳に切り替えることができます。
また、リスニング以外にも余裕があるようでしたら、特に苦手なところや復習しておきたい所にさくっと触れておきましょう。

やりすぎると脳がつかれてしまうので、やり過ぎにはご注意ください。
試験会場到着後〜試験開始前

① 30分前には到着!余裕を持って行動
- 交通トラブル対策&トイレの行列回避のためにも早め行動を。
- 受付は集合時間前でも開始されていることが多いので、早く行って損なし。
② 倍速のリスニング音声を聞いて、英語脳に切り替えておく
- 会場に着いたら、イヤホンで英語音声を聞いて耳を慣らすと◎
- 英語脳へ切り替えておきましょう。
③ リラックスして過ごす
試験開始時間まで余裕があると思いますので、脳を最高のパフォーマンス状態にもっていくために、リラックスして過ごしましょう。
④ 試験直前になったら、秘密兵器 眠眠打破を半分飲む!
これは私の必勝法なのですが、試験直前になったら、しれっとトイレの個室に行き、準備しておいた眠眠打破を半分ほど飲みましょう!
そうすることで、試験中に眠気などを感じることを防ぎ、試験に120%の全集中、そして120%の力を発揮することができます。合法的なドーパミンですね。笑

ちなみに1本全て飲むと、カフェインの利尿作用により、試験中に尿意を感じる危険があるためおすすめしません。
いざ勝負!試験中にやるべきこと

① リスニングは全集中!
リスニングは一回しか流れないので、聞き逃さないように全神経を集中させましょう。
最初の長い例文が流れている間に、どんな問題があるかの確認を忘れずに行いましょう。
② リーディングは時間管理が命!
- 練習通り、Part5、6はさくっと進めていき、Part7に取り組みましょう。
- 迷ったらひとまず3にマークして、解答用紙の横に薄くチェックマークをつけると決めておきましょう。

全力を出し切りましょう!
試験後の行動も差がつく!

① 忘れないうちに気づきをメモ!
- 解けなかった問題の傾向や、知らなかった語彙、自分の集中力が切れた時間帯など、実際にやってみて得られた貴重な情報をメモ → 次回以降の対策に繋がります。
② お疲れさまです!思う存分リラックスして英気を養いましょう!
試験が無事に終わった後は、あまり落ち込みすぎたりせずに、まずは頑張った自分にご褒美をあげましょう。思う存分やりたかったことをして、リラックスしましょう。
そして、次回への英気を養いましょう。
よくある質問(FAQ)

Q:当日に単語帳は見た方がいいですか?
→ 見るなら「今まで使ってきたもの」を軽く振り返る程度がおすすめです。 新しいことを当日に詰め込むのは、なるべく避けましょう。
Q:当日、どんな服装がいい?
→ 会場の空調対策に温度調整しやすい重ね着スタイルが◎。集中力に直結します。
Q:模試を解いた方がいい?
→ 1時間以上の模試は疲労につながる可能性大。 音声を聞き流したり、リーディングパートをさらっと見直したりする程度がおすすめです。
まとめ:TOEIC当日は「整える」がカギ!
TOEICは準備ももちろん大切ですが、当日の過ごし方もとても大切です。
実力を出し切るためには、身体・頭・心のコンディションを整えることが何よりも重要!
「当日、何をすればいいかわからない…」という不安が消え、あなたのベストスコアが達成できることを願っております。

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