
こんにちは、さんたみんです。
今回は、英語のリスニング力を上げるための勉強方法についてです。
英語のリスニング力を上げるためには、単にリスニングを繰り返すだけではなく、効果的な学習方法を取り入れることが重要です。私のおすすめの方法は、「聞き取れなかったスクリプトを使って精読し、その後に音読する」というプロセスです。これを実践することで、リスニング力はもちろん、語彙力や発音も向上します。

自分でアウトプットをする音読はとってもおすすめです。わたしもTOEICの勉強時にはこの方法でリスニング力を伸ばすことができました。
1. 聞き取れなかった部分を理解する
最初に行うべきことは、リスニングで聞き取れなかった部分のスクリプトを確認することです。リスニング中に「これは何だろう?」と思った単語や表現をチェックし、それが何を意味するのか、どう使われているのかを理解します。
この段階では、リスニングだけではなく、テキストを読みながら調べることが大切です。精読とは、スクリプトの中のわからない単語や表現を調べて、自分なりに理解できるようにするプロセスです。調べた単語や表現は、実際にメモしておくと、後で復習する際に役立ちます。
この精読プロセスが自身のパワーアップ、レベルアップへとつながります。

精読をしていない状態で、何度音声を聞いても理解することは難しいので、知らなかった表現を確認する大切なプロセスです。
2. 精読の後は音読でリスニング力を強化
精読で理解を深めた後は、次に音読に進みます。音読は、リスニング力を上げるために非常に効果的な方法です。音読をすることで、耳と口を使って英語をしっかりと覚え、発音やイントネーションも身につけることができます。
音読のポイントは、ただ読むのではなく、リズムやアクセントに気をつけながら発音することです。また、聞き取れなかった単語やフレーズを意識して練習することで、次回のリスニングの際には、よりスムーズに聞き取れるようになります。

まずは一度ゆっくり自分のペースで音読をしてみるのがおすすめです。慣れてきたら次のステップとしてオーバーラッピング、シャドーイングをやってみましょう。
3. オーバーラッピング、シャドーイングを活用する
音読をする際は、オーバーラッピング、シャドーイングを活用する方法が非常に効果的です。
オーバーラッピングとは、スクリプトを見ながら音声とほぼ同時に発音する方法です。
それに対してシャドーイングとは、スクリプトを見ずに、音声から少し遅れて発音する方法です。
どちらもお手本の音声を聞きながら、そのリズムやイントネーションに合わせて発音することで、リスニングと発音の両方を同時に鍛えることができます。
英語の自然なリズムに慣れ、発音やアクセントも意識的に身につけることができます。
はじめはオーバーラッピングでスクリプトを見ながらやってみて、慣れてきたらシャドーイングに挑戦していくのが良いと思います。
少しずつ音声のスピードを上げていくことで、スムーズに英語を聞き取る力を養うこともできます。

音声が速すぎる場合は、速度を0.8倍とかにして調整をすると良いと思います。逆に慣れてきたら速度を1.2倍など速めにしてみましょう。
4. 反復することの重要性
リスニング力アップのためには、反復練習が欠かせません。音読を何度も繰り返すことで、自然と英語のリズムやフレーズに慣れていきます。また、音読の際に「何度も聞いたフレーズだから、今度は聞き取れるかもしれない」と期待しながら聴いてみることが、リスニング力を向上させる秘訣です。

千里の道も一歩からですね。
まとめ
今回は、リスニング力を向上させる勉強方法として音読の紹介でした。
音読を活用したリスニング勉強法は、ただリスニングを繰り返すだけではなく、精読→音読→オーバーラッピング→シャドーイング→反復練習という段階を踏むことで、リスニング力を効率的にアップさせることができます。この方法を続けることで、自然とリスニング力が向上し、英語を聞き取る力が身につきます。ぜひ、試してみてください!

わたしははじめ英語を全然聞き取れなかったのですが、音読によってリスニング力がとても向上したと感じています。リスニング強化がんばりましょう!
お読みいただき、ありがとうございました。
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