
こんにちは、さんたみんです。
actually の発音、アメリカとイギリスで違いがあるの?
英語を学んでいるとよく出てくる単語 actually(実は・本当は)。アメリカ英語とイギリス英語で発音が微妙に違って聞こえます。
今回はその違いを、実際のネイティブによる音声で比べながら確認してみましょう!
🇬🇧 イギリス英語の発音
まずはイギリス英語の発音を聞いてみましょう。
イギリス英語では、「アクチュアリィ」のように発音されることが多いです。/ˈæk.tʃu.ə.li/ または /ˈæk.tʃəl.i/ に近い音になります。
特徴:語尾の「-ly」がハッキリと発音されることが多く、全体的にクリアで硬めな響きです。
🇺🇸 アメリカ英語の発音
続いてアメリカ英語の発音を聞いてみましょう。
アメリカ英語では、「アクチュリー」「アクシュリー」のように、tが省略されたり、弱く発音されることが多いです。発音記号では /ˈæk.tʃu.li/ に近いです。
特徴:真ん中の "t" 音が柔らかくなったり、消えることで全体的にフラットに聞こえます。
Actuallyの使い方をさらっと確認
🎯 1. 「実は」「本当は」
相手の予想や思い込みと違うことをやんわり伝えるときに使います。
例文:
- Actually, I’m not from Tokyo.
(実は、私は東京出身じゃないんです) - I thought it was expensive, but it was actually pretty cheap.
(高いと思ったけど、実はかなり安かった)
🎯 2. 「本当に」「意外と」
意外性を込めて、「ほんとにそうだった!」と強調したいときに使えます。
例文:
- That movie was actually really good!
(あの映画、意外とすごくよかったよ!) - He actually passed the test.
(彼、ほんとにテストに受かったよ)
🎯 3. 会話のつなぎ・やわらかい訂正
話し始めや、相手の言ったことをやんわり否定/訂正するときにも使います。
例文:
- Actually, I have a different opinion.
(実は、ちょっと違う意見なんだけど) - Actually… I’m not sure about that.
(うーん…それについてはちょっとわからないな)
まとめ
- 「actually」の発音は🇬🇧イギリスと🇺🇸アメリカで少し異なる
- ネイティブの音声を聞いて真似(シャドーイング)してみましょう
定着させるために、瞬間英作文、英語で独り言、オンライン英会話などでガンガンアウトプットしていきましょう。