
今回は、歌を使った楽しい英語勉強方法についてです!
英語の歌を使った学習が「なんとなく楽しい」以上に効果的と聞いたことはありませんか?
実は語彙・発音・リズム感など、多くの面で学習に有効だと研究でも示されています。
この記事では、初心者でも取り組みやすいおすすめ曲と、効果を高める学習ステップを紹介します。
🎵 英語の歌を学習に使うメリット

- リズムや抑揚に慣れて「英語の音の感覚」が身につく
- フレーズの反復で語彙力アップ&記憶に定着しやすい
- 発音学習やスピーキングにも効果的
- 歌詞の文法構造を「体感」できることで理解が深まる
✍️ 歌を使った効果的な学習ステップ

①聞き流し(リラックス状態で)
まずは何回かリラックスした状態で聞き流してみましょう。
英語のリズムを楽しみましょう。
②ディクテーション
発音や音声変化に気づく練習です。必要に応じて音声の速度をスローにして、ディクテーションをやってみましょう。
自分がどこの音を聞き取れないかが明確になります。
歌の難易度が高い場合は、ディクテーションをスキップして、次の歌詞確認に進んでも大丈夫です。
③歌詞を確認する
聞き取れなかった箇所の歌詞を確認してみましょう。
④わからない単語やフレーズを確認
次に、わからない単語やフレーズをすべてさくっとメモします。(私はi-phoneのメモアプリを使っています)
そして、メモした内容を一気にChatGPTにコピペして、意味や使われ方を確認します。
⑤もう一度聴いてみる
歌詞の意味をある程度理解したあと、もう一度聴いてみましょう。
特に、さきほど聞き取れなかった箇所に注力して聴いてみましょう。
⑥歌ってみる|オーバーラッピング/シャドーイング
歌に合わせて楽しみながら歌ってみましょう。
歌うことで英語のオーバーラッピング、シャドーイングの効果が期待できます。
⑦学んだ表現をアウトプット
歌でインプットとした表現をアウトプットしましょう。
日本語に翻訳せず、フレーズを英語のまま使ってみましょう。友達や家族に使ってみたり、独り言を英語で言ってみたり、オンライン英会話で使ってみたりしましょう。
インプットとアウトプットのサイクルをまわしていくことが、英語力アップに大切です。
🎧 初心者向けのおすすめ英語曲5選

- The Beatles – \"Yesterday\"
語彙がシンプルで、ゆっくりなテンポが特徴。中学英語レベルの言い回しが学びやすい。 - Ed Sheeran – \"Perfect\"
スローなラブバラードで初心者でも聞き取りやすい。’Causeなどの省略表現も使われる。 - Daniel Powter – \"Bad Day\"
覚えやすいフレーズと日常表現満載。心に残るメロディで語彙力強化に役立つ。 - One Direction – \"What Makes You Beautiful\"
クリアで明瞭な発音。アップビートなテンポで歌いやすく、学びやすい。 - Taylor Swift – \"Shake It Off\"
キャッチーで覚えやすい歌詞。楽しくリスニング力を伸ばせる。

自分のお気に入りの曲でやってみると楽しいですよ!
⚠️ 注意!歌での勉強時の3つのポイント
- スラングや強い方言が多い曲は最初は避けるのがベター
- 歌詞の意味を理解した上で音に集中する
- 目的のない聞き流しだけは効果薄。わからない表現は確認してから、歌う・声に出す練習が重要
✍️ さらに気づきを深める3つのアドバイス
- メモした単語や表現を深堀り — YouGlishで実際の使用例もチェック
- 文法構造を声に出して確認する — 例:"I want you back again." のリズムで文法感覚を養う
- カラオケで歌ってみる — 楽しみながら発音改善と記憶定着

車の運転中とかに勉強した歌を歌うと、歌詞の意味を理解しているので楽しいですよ!
まとめ|歌学習で楽しく英語力を向上させていこう
今回ご紹介した、歌を使った効率的な学習ステップは以下のとおりです。
- ①聞き流し
- ②ディクテーション
- ③歌詞の確認
- ④わからない単語やフレーズを確認
- ⑤もう一度聴いてみる
- ⑥歌ってみる
- ⑦学んだ表現をアウトプット
まずはお気に入りの1曲から始めてみてください。歌があなたの英語学習を“楽しく習慣化”してくれます!
歌で表現をインプットし、アウトプットする。このインプットとアウトプットの組み合わせ・サイクルが、英語を“使える力”に変える最短ルートです。
アウトプットする方法として、英語で独り言、家族や友達に使ってみる、オンライン英会話で実際に使ってみるなどの方法がおすすめです。私は、妻と英語で話したり、DMM英会話でアウトプットしています。
初心者におすすめの先生の選び方はこちらの記事を参考にしてみてください。
英語で独り言もおすすめですよ。