英語学習を習慣化するには?三日坊主でも続く5つのコツと実践例

学習法
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アラサーで外資エンジニアから独立し、投資と個人事業をしながら、興味のあることを勉強したりして暮らしているさんたみんです。

当ブログでは、もともと英語がぜんぜんできなかった、日本生まれ・日本育ちの平凡な私の経験をもとに、英語学習について発信します。英語学習をされている方、一緒に積み上げていきましょう(^^)

TOEIC 300点台→ 920 (2020年)
ドイツ語 日常会話程度
日本語教育能力検定試験 独学 一発合格
仕事でヨーロッパに数年在住
最近は英検1級の語彙を勉強中
日々感謝🌸

勉強法
分散学習による周回学習がベース。論理的に理解して学ぶことを大切にしています。

好きなことば
小さなことを積み重ねることが とんでもないところへ行くただ一つの道 (by イチロー選手)

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さんたみん
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英語学習の習慣化、なかなか難しいですよね…

「今年こそ英語を勉強しよう」と思ったのに、気づけば1週間も続かない…。
そんな経験、ありますよね。

英語学習は、ちょっとしたコツや自分の中で仕組みを作ることで、習慣化しやすくなります。

英語学習歴10年以上の私自身も、何度も三日坊主になり、習慣化に挫折してきましたが、習慣化のコツを意識して取り入れていくことで、毎日英語に触れることが苦ではなくなり、TOEICスコアを300点台から900点超えまで伸ばすことができました。

この記事では、英語学習を習慣にするための具体的なコツ5つと、今すぐ始められる実践例を紹介します。
「続けられない自分を変えたい」と思っているあなたにこそ、ぜひ読んでほしい内容です(^^)

さんたみん
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それではさっそくみていきましょう!

英語学習が習慣化できない理由とは?

まずは、多くの人が英語学習を続けられない理由はどこにあるのかについて考えてみましょう。

・英語学習の目的・目標理解が曖昧(なんとなく勉強している)
・心に余裕エネルギーがない
・いきなりすごいことをやろうと意気込んでしまっている、無意識に完璧を求めてしまっている
・生活リズムの中に、英語に触れることを組み込めていない
・他のことの優先順位が高くなってしまっている
さんたみん
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順番に見ていきましょう(^^)

英語学習の目的・目標理解が曖昧(なんとなく勉強している)

1つ目は英語学習に対する目的・目標の理解が曖昧な可能性があるという点です。

英語学習に限った話ではないですが、人はなにかをやるときに、目的や目標が明確な方が継続をしやすいです。

なぜ自分は現在英語力を伸ばしたいと思っていて、英語力を伸ばして未来の自分はどうなりたいのか、という点を明確に意識するのがおすすめです(^^)

こちらの記事も参考にしてみてくださいね(^^)

心に余裕エネルギーがない

新しいことをやるときは、たくさんの心のエネルギーが必要です。

例えば今の仕事や生活で心が疲弊しきっているときに、新しいことを無理に継続しようとしても、私の経験からもなかなかうまくいかないです。

心のエネルギーにちょっとだけ余裕幅をもたせることを意識するのがおすすめです。

自分にちょっとしたご褒美を与えたり、日々の生活でちょっとリラックスできる時間をもったり、ちょっとしたことに感謝する習慣をもつなど…

さんたみん
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私は頑張ったあとに、カフェで美味しいコーヒーを飲んだりしています(^^)

いきなりすごいことをやろうと意気込んでしまっている

次の点は、無意識にいきなりすごいことをやろうとしてしまっているというものです。

例えば今まで英語学習をしていなかったのに、急に今日から1日3時間学習を継続するぞ!と意気込んでも、短期では力ずくでできても、長期ではなかなか難しいです。語学の学習は長期戦ですから、無理のない方法で少しずつ継続することが大切です。

さんたみん
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1日3分からでもいいので英語に触れてみましょう(^^) 英語耐性があがりますよ。

生活リズムの中に、英語に触れることを組み込めていない

英語学習は机の前で集中してやる以外にもたくさんの方法があります。

例えばお皿洗いや洗濯物をしているときに英語の音声を聞いてみたり、ちょっとした待ち時間に単語帳やアプリでさくっと学習したりすることができます。

毎日の生活リズムの中に、少しずつ英語に触れるという機会を自然に組み込んでいくのがおすすめです。

ちょっとした学習でも、積み重ねていくと大きな効果になります(^^)

ポイントとしては、必ず勉強した記録をつけましょう。記録をしないとどこをいつやったかわからなくなってくるので、モチベーションの維持も難しく、英語学習を継続しづらくなってしまいます。

他のことの優先順位が高くなってしまっている

最後は、他のことの優先順位が高くなってしまっているという点です。

先日、私の妻が最近英語学習が疎かになってしまっていると悩んでいました。なんでだろうねと一緒に考えてみると、最近はジムでのエクササイズレッスンに夢中になっているからというのが要因としてあがりました。

複数のことに集中して取り組むのはなかなか難しいです。もし、ほかのことの優先度を少し下げてでも、達成したい目標、将来なりたい自分像があるのであれば、英語学習も少しだけ優先度をあげてみることを意識してみましょう(^^)

さんたみん
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優先順位を意識してみましょう(^^)

英語学習を習慣化する5つのコツ

さんたみん
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上記の習慣化できない理由のところでも触れましたが、英語学習を習慣化する5つのコツを英語学習歴10年以上の私の経験をもとにご紹介いたします(^^)

① 1日3分でも英語に触れる!小さな行動から始める

習慣化のコツは、とにかく小さく始めることです。
たとえば「3分だけ英語に触れてみる」「英語アプリを1トピックだけやる」「英単語帳を1ページだけやってみる」など、まずは小さいことから始めてみることがおすすめです。

困難は分割せよ

René Descartes (ルネ・デカルト)

小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただ一つの道

Ichiro Suzuki (プロ野球 イチロー選手)
さんたみん
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無理なく小さく始めて継続していきましょう(^^)

② 勉強する「時間と場所」を固定する

人間は「決まったタイミング・場所」で行動する方が習慣になりやすいです。

・朝起きてすぐに5分だけ英語アプリ
・通勤、通学中にPodcastを1つ聞く
・夜寝る前に英語で日記を3行だけ書いてみる
・休日はカフェや図書館で勉強してみる

毎日のルーティンの中に、英語に触れることを組み込むことで、習慣化しやすくなります。

さんたみん
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私は朝起きてDuolingoを1レッスンやるようにしています(^^)

③ 学習記録や目標を見える化させる

英語学習をしたときは、どこの範囲をいつやったかという記録を取るのがおすすめです。

私はiPhoneのメモアプリに簡単にメモしています。学習記録を見える化することで、モチベーションの維持につながり、継続がしやすくなります。また、次回勉強するときに、どこから復習するべきかなどが一目でわかるので、効率的に学習を進めることができます(^^)

私の英検準一級単語帳の学習記録例

また、目標を見える化させるのもおすすめです。

例えばTOEIC600点を目指しているのであれば、A4用紙の紙などにTOEIC600点をいついつまでに取る!などと書いて部屋の目立つところに貼り付けておきましょう。

この方法は気軽にできて、けっこうパワーがあるのでおすすめです(^^)

こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

④ トリガー → 行動 → ご褒美

続いてのコツは、勉強のきっかけとなるトリガーとご褒美を活用する方法です(^^)

なにかの行動(トリガー)のあとに、勉強をするなどと決めておくと習慣化がしやすくなります。

トリガー例:

・朝起きてトイレに行ったら、Duolingoを1レッスンやる
・お皿洗いのときに、リスニング対策をする
・勉強のはじめに、いつものお気に入りの音楽を聞く
・カフェや図書館に行ったら勉強をする
さんたみん
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日々の行動(トリガー)と習慣化したい勉強を紐づけてしまうのがおすすめです(^^)
それにより脳が無意識にやるぞ!とスイッチが入り、習慣化がしやすくなります。

そして勉強をしたあとは、頑張った自分にちょっとしたご褒美をあげるのが効果的です(^^)

ご褒美例:

・入浴剤を入れた湯船にゆっくり浸かる
・買っておいたちょっとリッチなスイーツを食べる
・読むのを楽しみにしていた本を読む
・カフェで勉強したあとに、ケーキやちょっとしたお菓子を食べる
・好きなアニメ、ドラマを1話だけ見る
・ゲームを1プレイ

習慣化は、脳の報酬系とドーパミンの働きによって支えられています。小さな成功体験や適度なご褒美を積み重ねることで、ドーパミンが分泌され、行動が強化されて習慣となります。

報酬への期待や達成感をご褒美を使って意識的に活用することで、良い習慣を無理なく身につけることができます(^^)

さんたみん
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あなたにとっての最高のご褒美を用意してあげてください(^^)

⑤ 週1回だけ振り返る日を作る

5つ目のコツは、1週間に1度だけ、自分の学習を振り返る時間を5分でいいので設けてみることです。

振り返り例:

・何ができるようになったか?
・どこが楽しかったか?
・なにが辛く感じたか?
・来週は何に挑戦したいか?
・どこか改善できそうなところはあるか?

このちょっとしたミニ振り返りが「自分に合った勉強法」を見つけ、長期的な成長につながります。

さんたみん
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少しずつ改善サイクルをまわしていき、自分に適した方法を模索してみましょう(^^)

いますぐ始められる!おすすめ英語習慣プラン(例)

はじめの一歩:まずは英語に触れてみる(1日10分)

  • 起床後、英語アプリ 5分
  • 通勤、通学中に英語のPodcast 5分

少しずつ積み上げていく(1日30分)

  • 起床後、英語アプリ 5分
  • 通勤、通学中に英語のPodcast 5分
  • 昼休みなど空いたスキマ時間に単語帳、文法書などの参考書 10-15分
  • 寝る前、英語日記 5-10分
さんたみん
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長く続けるために、自分にとって不快にならないように無理をしないことが大切です(^^)

着実に力をつけていく(1日60分)

  • 起床後、英語アプリ 5分
  • 通勤、通学中、家事の合間などにリスニング 15分
  • 単語帳、文法書などを使った参考書学習 30分
  • 寝る前、英語日記 5-10分
さんたみん
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色んなアプローチで英語に触れることで、英語の総合力が上がります(^^)

がっつり力をつけていく(1日120分 - )

英語力を短期間で本気で上げたい場合、私のおすすめは1日2時間以上を継続して積み上げていくこのプランです。

  • 起床後、英語アプリ 5分
  • 通勤、通学中、家事の合間などにリスニング 15分
  • 単語帳、文法書などを使った参考書学習 60分 - 120分
  • オンライン英会話などで英語を話す 30分
  • 寝る前、英語日記 5-10分

私の経験からも毎日2時間以上を積み上げると、短期間で英語力の伸びを実感できます(^^)

ただ、最初からいきなり毎日2時間以上やろうとすると、挫折しやすいので、上記でご紹介したように、小さなステップから始めるのがおすすめです。その中で、自分にあった勉強法が見えてくるはずです(^^)

英語学習を習慣化したことで得られた変化(実体験)

・TOEICで900点以上を取得
・外資系企業に入社、海外赴任
・毎日少しずつ積み上げていくことで、日々に充足感がある
・いつの間にか英語を聞き取れるようになっている
・人生の選択肢が増える
・英語力が上がると、勉強してレベルアップすることが楽しくなってきて良いループになる
etc...
さんたみん
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少しずつ継続することで必ずポジティブな変化があるはずです。一緒に頑張りましょう(^^)

それでも続けられない時は…

そうはいっても続けられないのよね…と感じるときもあると思います。

そんなときはこの記事でも触れた、英語学習をする目的と目標をもう一度自分の中で考えてみるのがおすすめです。そして、将来のなりたい自分をしっかりとイメージしましょう。

私も大学の授業や研究、アルバイトの合間に、図書館にほぼ毎日通って、毎日2-3時間英語の勉強をしていたときに、正直つらいので何度もやめそうになりました。

しかし、理系でありながらTOEICで高得点を取りたいという野望があったので、なんとか続けられました笑

自分は何のために勉強していて、将来どうなりたいのかについてイメージを持っておくと、モチベーションの維持につながります。英語学習は継続すれば着実に英語力を伸ばすことができます。

さんたみん
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まずは小さく始めて継続していきましょう(^^)

まとめ|コツを駆使して英語学習を習慣化させちゃいましょう

なぜ英語学習を習慣化できないのかの理由について考え、習慣化のためのコツを駆使することで、少しずつ英語学習を習慣化させていくことができます。

今回ご紹介した5つのコツ:

① 1日3分でも英語に触れる!小さな行動から始める
② 勉強する「時間と場所」を固定する
③ 学習記録や目標を見える化させる
④ トリガー → 行動 → ご褒美
⑤ 週1回だけ振り返る日を作る
さんたみん
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まずは無理なく小さく始めて、継続していきましょう(^^)

英語学習はインプットとアウトプットのサイクルを継続してまわしていくことが大切です。

英語学習をしているとどうしてもインプット過多になりやすいので、誰かと実際に話すアウトプットも意識することがおすすめです。

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