英文法のインプットに悩む人へ|学習のコツとおすすめ教材を紹介

英文法インプットコツ 文法
記事内に広告が含まれています。
この記事を書いた人

もともと英語がまったくできなかった、普通の日本人。
大学時代に英語学習を始め、TOEIC300点台→920点に。外資系企業で毎日英語を使い、世界中の人と仕事をする日々を送る。現在は独立し英語学習について発信。
英語で人生の可能性を広げる方がひとりでも増えれば嬉しいです(^^)

TOEIC 920|英検1級語彙勉強中|日本語教育能力検定合格|仕事でヨーロッパ数年在住

さんたみんをフォローする
さんたみん
さんたみん

英文法が頭に入ってこない⋯と悩むことはないでしょうか?

「英文法がどうしても覚えられない」

「理解したつもりなのに、すぐ忘れてしまう」

「文法書を開くだけで眠くなる…」

ということで、今回は英文法のインプットに悩む人へ向けて、学習のコツとおすすめの教材についてです。

英語学習者の多くがぶつかる壁のひとつが、「英文法のインプットの難しさ」です。

私自身、全然英語ができない状態から、日本で英語学習を独学で始めて、TOEIC300点台から900点超え、外資系企業勤務の経験があります。(現在は独立)

本記事では、そんな私の経験をもとに、英文法を効率的にインプットする方法や、使ってよかったおすすめ教材を紹介します。

英文法が苦手な方でも今日からできるコツをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください(^^)


英文法が覚えられない理由とは?

さんたみん
さんたみん

まずは「なぜ英文法がインプットできないのか?」を見てみましょう。よくある原因は以下の通りです。

  • 理解が曖昧なまま、暗記だけに頼ってしまっている
  • 学んだ文法が実際にどのように使われるか、生きた英語として学べていない
  • 一度学んだだけで復習していない

英文法は、ただ読んだり覚えたりするだけではなかなか定着しません。
実際の例文で「使うイメージ」を持つこと、そして何度も反復することが大切です。

英文法インプットの3ステップ

さんたみん
さんたみん

それでは英文法のインプット3ステップをみていきましょう!

① 理解:文法の意味のイメージやニュアンスをつかむ

さんたみん
さんたみん

まずはその文法の持っている意味のイメージやニュアンスをつかみましょう。

たとえば「動詞+ing」の持っているイメージは、

生き生きとした躍動感

一億人の英文法

ただ機械的に動詞+ingは現在進行系と考えるのではなく、生き生きとした躍動感、わちゃわちゃ感などその言葉の持っているイメージをつかむようにすると効果的です(^^)

② 理解:例文と一緒に使い方を学ぶ

さんたみん
さんたみん

英文法はルールとして単体で学ぶだけでなく、例文と一緒に使い方を学ぶことが効果的です。

動詞+ingの例文:

  • She is running.
  • The crying baby needs milk.

動詞+ingの持っているイメージの躍動感を感じながら例文をみてみましょう。

例文を頭の中で読んだり、声に出して音読するときは、必ずその情景をイメージしながらやりましょう。そうすることで脳への定着がしやすいです。

さんたみん
さんたみん

余裕があれば、自分なりに例文をアレンジするとより効果的です(^^)

③ 反復:声に出して、適切なタイミングで周回学習する

私達の脳は理解して学んだことも、復習しなければ忘れてしまうようになっています。

音読やシャドーイングで自分の口から発声することで、記憶が定着しやすくなります。

復習のタイミングは、エビングハウスの忘却曲線を参考に、最適なタイミングで実施するのがおすすめです。特に2回目の復習はなるべく24時間以内に実施しましょう。

こちらの記事も良ければ参考にしてみてください(^^)

英文法インプットにおすすめの教材

さんたみん
さんたみん

続いて英文法をインプットするときのおすすめの参考書についてです。

一億人の英文法

英語文法界隈で有名な一億人の英文法です。
英文法について堅苦しい言葉ではなく、面白おかしくとてもわかりやすく説明してくれているので、楽しく学ぶことができます。

ただ暗記するのではなく、英文法の持っているコアイメージやニュアンスの理解を大切にしながら、実際に英語を使える状態になるように解説してくれています。
図解やイラストも豊富でイメージがしやすい設計になっています。

さんたみん
さんたみん

大西さんのこちらの本は言わずもがなの神本です。今でも私のバイブルです(^^)

Grammar in Use

Grammar in Useは、英語学習者向けの世界的ベストセラー文法書シリーズです。

使いやすい解説と豊富な練習問題で「英文法を理解し、実際に使えるようになる」ことを目指した本で、自己学習にもクラス授業にも広く利用されています。
英語で英語を学ぶスタイルで、例文中心に学ぶことができます。
日本語訳がないため、初級者には少しハードルが高いかもしれませんが、英語で英文法を学びたいと考えている方にはおすすめの一冊です。

Grammar in Useのアメリカ英語版は、Basic(初級)とIntermediate(中級)があります。

英文法が不安な方は、まずはBasicから始めてみると良いと思います。

さんたみん
さんたみん

英文法を英語のまま学びたい方には間違いなくおすすめの良書ですが、特に大人の英語初学者には日本語で解説が豊富な一億人の英文法が取り組みやすくおすすめです。

インプットだけでは不十分?アウトプットも大事な理由

インプットした知識は、実際に自分の口から使ってこそ、生きた英語として定着します。

英語学習をしていると、どうしてもインプット過多になりやすくなってしまいます。学んだ内容をアウトプットすることも意識しましょう。

海外の友達と英語で話す機会がある方は非常にラッキーです。友達と英語で話す際に、がんがん使ってみましょう。

海外の友達なんて身近にいない…という方も大丈夫です。便利な現代では気軽にできるアウトプット方法はたくさんあります(^^)

  • 英語で独り言
  • 家族と英語で話す(家族も英語学習に興味がある場合)
  • 英語日記をかく
  • 英会話スクールやオンライン英会話
  • 外資系企業で働きながら、学んだ英語をアウトプット

英語で独り言、英語日記についてはこちらも参考にしてみてください(^^)

さんたみん
さんたみん

私のおすすめは、やっぱり誰かと実際に英語を自分の頭で考えて、自分の口から使って話すことです。私の経験からも圧倒的に効果を感じました。

今ではオンライン英会話は、色んなサービスがあり、気軽に無料体験から試すことができるのでおすすめです。こちらの記事では、オンライン英会話の中でも人気の3つのサービスについてまとめているので、ぜひ参考にしてみてください(^^)

さんたみん
さんたみん

色んな国の人と話してみると楽しいですよ(^^)
インプットとアウトプットのサイクルをまわすことを意識してみましょう。

英文法インプットを習慣化するコツ

さんたみん
さんたみん

英文法の学習は学ぶ範囲も多く、途中で挫折しやすいです。ここでは習慣化するコツについていくつかご紹介します(^^)

  • 参考書の範囲を小分けに区切って学習する
  • 学習記録(学習したページ数、日付)をとる
  • スキマ時間を活用して、毎日5〜10分からやってみる
  • 英語日記や会話で実際に使ってみる
  • 自分にご褒美をあげる

こちらの記事も参考にしてみてください(^^)

さんたみん
さんたみん

自分に無理のない方法で、少しずつ継続するのがおすすめです(^^)

まとめ|英文法は【理解→反復】でインプットして、アウトプットも意識しよう!

英文法のインプットは、ただ暗記するのではなく、英文法の持っている意味のイメージやニュアンス、どのように使われるのかを理解してから反復することでしっかり身につけることができます。

  • ただ暗記するのではなく、「理解→反復」でインプット
  • 自分に合った教材を選び、毎日少しずつ継続する
  • アウトプットと組み合わせることで、記憶がしっかり定着、生きた英語として学べる
さんたみん
さんたみん

インプット過多に気をつけて、アウトプットも意識してみてくださいね(^^)

タイトルとURLをコピーしました