
こんにちは、さんたみんです。
今回は、日本生まれ、日本育ちの純ジャパである私が実際に実践してきた英語の発音学習法についてご紹介します。
英語の発音学習をどのように始めたらいいか迷っている方の参考になれば幸いです。
さんたみん実績
- 外資企業でネイティブ、非ネイティブの様々な国の人と毎日仕事をしてきた経験
- 英語の発音をまったく知らない、できない状態から勉強を開始。→発音がきれいとたくさんの方から言われる事が増え、留学経験はないと伝えるととても驚かれることが多かった。
1. 英語の発音記号について学ぶ
発音を学び始めたとき、まず取り組んだのが「発音記号」を覚えることでした。発音記号を理解することで、単語ごとの正しい音が視覚的にわかるようになります。また、新しい単語を学ぶときに発音記号を見れば音声を聞かなくてもその発音がわかるようになります。

発音記号を最初に学んでおくことで、今後の英語学習にとてもプラスになります。
おすすめの学び方
- 英語の発音記号について解説してくれているサイトを確認する
下記のDMM英会話のサイトが、口の中のイラストや単語の例を説明していてわかりやすいと思います。

- YouTubeで「IPA chart」や「英語 発音記号」で検索して動画で確認

一度にすべてを覚えようとすると大変なので、他の学習もしつつ少しずつ学んでいくのが良いと思います。
2. 単語を学ぶとき、発音記号も確認する習慣をつける
英単語を覚えるときは、必ず発音記号を確認するようにしました。知らない単語の意味だけでなく「発音」までセットで覚えることで、リスニングやスピーキングの精度が格段に上がります。
発音記号を簡単に調べる方法
- Cambridge Dictionaryなどのオンライン辞書を使って、発音記号を確認する

- 調べたい単語 発音記号 で検索して調べる
3. 正しい発音を意識して、音読・オーバーラッピング・シャドーイングをする
音声教材を使って、音読、オーバーラッピングやシャドーイングも積極的に取り入れました。正しい発音を身につけるためには、段階を踏んで練習するのがおすすめです。
音読
まずは、自分のペースでゆっくりスクリプトを確認しながら声に出して音読をしていきます。
ある程度確認ができたら、次のオーバーラッピングをやっていきます。
オーバーラッピング
シャドーイングの前に、まず取り組むべきなのがオーバーラッピングです。これは、音声を聞きながら、スクリプトを目で追い、そのまま同時もしくは少し遅れて発声する練習です。文字を見ながら真似することで、正しい音のリズムや抑揚をつかみやすくなります。
初めはゆっくりな音声スピードにして行うのがおすすめです。慣れてきたら速度を上げてみましょう。
シャドーイング
オーバーラッピングに慣れてきたら、次はシャドーイングに挑戦します。シャドーイングでは、スクリプトを見ずに音声を聞いた直後に、そのまま真似して発声します。英語の音をしっかり聞き取り、口に出すことでリスニング力と発音が同時に鍛えられます。
最初の頃は、正しい発音を意識するだけで口が疲れてしまうことも多いです。むしろその「疲れ」が大切だと思っています。疲れを感じるということは、普段使っていない発音筋を使っている証拠。逆に、全く疲れを感じない場合は、正しく発音できていない可能性があるかもしれません。

繰り返し音読しましょう。
発音学習に対する心持ち
私は発音が完璧である必要はないと思っています。(私も全く完璧ではないです。)
私が外資系企業で働いていた際には、アメリカ・イギリス・オーストラリア・中国・スペイン・ルーマニア・ブラジル・トルコ・フランス・ドイツ・インド・タイなど、さまざまな国の方と仕事をしてきました。皆それぞれアクセントがあり、それがその人の素敵な個性となっていました。
ネイティブのような完璧な発音を目指す必要はありませんが、「相手に通じる発音」を目指すことは大切です。完璧を求めすぎて話すことが怖くなってしまうよりも、少しずつでも発音を磨きながら、自信を持って話していくのがベストだと思います。

アクセントはその人の個性です。気にしすぎず、気楽に継続して学習をしていきましょう。
まとめ
- 発音記号を学ぶことで、正確な発音の土台を作る
- 単語を覚えるときは、意味+発音のセットで習得
- 音読 → オーバーラッピング → シャドーイングで段階的に練習
- 完璧を目指しすぎず、伝わる発音を目指す気持ちが大事

発音の学習は地味に見えて、とても大事な基礎力の一部です。焦らずコツコツ、自分のペースで取り組んでいきましょう!
お読みいただき、ありがとうございました。
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